飯田市
更新 2019/6/12 10:06
毎年9月下旬~10月上旬に開催
南北朝時代、南朝の宗良親皇を慰めるために始まったとされ、700年にわたり五穀豊穣や無病息災を祈願、感謝する豊年祭りとして継承されている伝統行事。
各集落の打ち上げ花火が上がると境内へ。「オイヨ」「オイサ」の勇ましい掛け声と共に、旗振りや練りこみ樽振りが始まる。
山本地区内から選ばれた7人のしめ縄を腰に巻いた若者が、重さ約15kg~20kgの大桶を頭上で振りながら、三国煙火の火の粉の下で舞う勇壮な祭り。「きおい」による奉納儀式の後は集落毎の大三国花火と仕掛け花火、最後は連合大三国と続き、祭りは最高潮に。
迫力もあり感動もあり、1度は見ておくべき祭りです。
各集落の仕掛煙火奉納
山本地区内の東平、西平、北平、南平、中平、大明神、湯川の7つの集落の仕掛け花火。
しめ縄・樽
各集落によって、重さ・締め方は違いはあるが、両方合わせて約15~20kgはあるだろう…
まつりの準備中
男性4人掛りで、しめ縄を腰に巻く。各集落の、コミュニティーセンターや公民館で拝見できます。
松・狛犬
この松は、斜めに生えています。七久里神社のシンボルの一つ。また、境内の狛犬は、全国的にも珍しい形状で有名。