ひさかたの火まつり

「火おこしセレモニー」として、様々なイベントが開催されます!!

　毎年8月15日に行い、終日にわたる来場者は住民や夏休み中の帰省客などで2千人以上にもなる。過疎化の一途をたどる同地区にとって、１年の中で最もにぎわう1日ともいえる。
　当日は午前10時から北田遺跡公園で開幕。「火おこしセレモニー」として、様々なイベントが開催される。夕方になると、「たいまつ行列」が全13の住民による各集落を出発し、「炎のセレモニー」の舞台となる上久堅農村広場に集う。「炎のセレモニー」では、そのたいまつによって、各集落のかがり火に点火、仕掛け花火によって、中心に設けられた５メートルほどにも上る巨大なメインかがり火に火が灯る。すると子供神輿が「わっしょい、わっしょい」と掛け声を上げながら元気に繰り出し始める。