大鹿村 写真で見る 大鹿歌舞伎 おおしかかぶき お店ページへ 舞台と客席が一体となり、地芝居の何ともいえぬ魅力が生まれます。 「大鹿歌舞伎のトラの巻」 上演される演題はもちろん、みどころ、役者・スタッフの紹介のほか、おひねるを投げるポイントも書かれている。 うれしい事に「おひねり」用の紙まで入っているから驚きです。 芸能の原点である「心と心が触れ合う場」を生み出す大鹿歌舞伎の舞台には、熱く、豊かな地芝居のいのちが脈々と息づいています。 大鹿中学校では「歌舞伎班」の生徒たちが保存会会員の指導を受けており、地域文化の若き担い手として今後の活躍が期待されています。 豊かな自然に 包まれた舞台 古来の観劇スタイルそのままに、境内にゴザを敷き、ご馳走を食べ、酒を酌み交わしながら芝居を楽しみます。席は「早い者勝ち」になっているので座ってゆっくり鑑賞したい人は早めに出かけたほうが懸命です。 地芝居界の リーダー的な存在 地芝居は大都市で人気のあった芝居が地方へと伝承し、訪れた役者から芝居の技を習得した人が自ら演じることで、その地域に根ざした文化として発展させたのが始まりです。 愛され続ける歌舞伎 毎年県内外から2,000人あまりもの人が集まって、この芝居を楽しまれます。 平成23年の夏、大鹿歌舞伎がモデルとなった映画「大鹿村騒動記」が公開されて以降、定期公演を観覧される方が増えました。