天龍村

更新 2013/8/9 14:08
南信州天龍村お祭り,念仏掛け踊り〜古くから語り継がれる伝統〜

念仏掛け踊り

松明を灯し、笛太鼓を鳴らしながら踊る幻想的な念仏踊りです。

kasa.jpg

yoru.jpg mukaikata.jpg

晩は、長松寺で掛け踊りと盆踊りを行う。まず、寺の手前からジョウド(もと十王堂跡か)まで「祇園ばやし」で行き、三回くらいしてから最初の位置に戻る。これを「表紙ぞろえ」という。次に長松寺の山門までを「祇園ばやし」で行き、境内に斜めに立てた迎えダイの点火を合図に境内に入る。この時の行列は、大提灯〜一番柳〜一番太鼓〜二番太鼓〜一番やっこ〜鉦〜五番太鼓〜六番太鼓〜七番太鼓〜二番やっこ〜四番太鼓〜三番太鼓〜小灯籠である。境内に入ると、本堂を向いて整列して「庭入り(あいさつ踊り)」をし、輪になって掛け踊り「庭ほめ踊り」をする。大正時代中ごろに省略されて今は行わないが、かつてその後に「大念仏」を唱えた。本堂内にあがって酒と肴をいただいてから庭に降りて盆踊りをし、「からばい踊り(世の中踊り)」をしてジョウドまで戻る。戦前までは大河内(集落名)と同じように新盆の家をまわり歩いたという。

hue.jpg
kenbutu.jpg

和讃

庭ほめ踊り、引き踊り(世の中踊り)、かばらい踊り、送り盆唄、かんぴょえ踊り。

kasa.jpg

盆踊り

スクイサ、高い山、十六、温度、おさま甚句。

 

裏盆

24日の盂蘭盆には、長松寺で盆踊りがある。

会場: 天龍村神原向方
開催日時: 8月14日
お問い合せ: 天龍村教育委員会
電話番号: 0260-32-3206
アクセス:  
駐車場:  
HPアドレス:  
写真・文章提供: 社団法人飯田青年会議所「いいだしもいな“感動”探検隊」より

基本情報

電話番号 0260-32-3206
HOMEへ戻る