阿智村 写真で見る 満蒙開拓平和記念館 まんもうかいたくへいわきねんかん お店ページへ 光の回廊南信州根羽村の根羽杉を使用しています。西洋の教会をイメージした鎮魂と祈りの空間です。 序章 時代を知るタイムトンネル現代から戦前・戦中へ、日本から「満州」へといざなうタイムトンネル。左壁面では日本が戦争へ向かう足どりを年表と戦時中ポスターで辿り、右壁面では満蒙開拓が国策として推進され人々が満州へ渡っていく背景を資料などで伝えます。 大陸へ 映像で見る満州 2.5×5メートルの壁に映し出される赤い夕陽と広大な大地。「満州」の風景と開拓団の人々の様子を当時の映像と写真で紹介します。映像は元川路村(現飯田市)の開拓団の様子を撮影した昭和15年当時のものです。 新天地満州 希望の大地開拓団の住居の一部を再現した模型を正面に配し、各開拓団が入植した地点を表示した地図を大きくパネルにしました。青少年義勇軍のコーナーには、学校から送り出される様子や内原訓練所の写真、教本、満州から送られたハガキなど寄贈資料が並んでいます。 証言 それぞれの記憶満蒙開拓体験者が語るそれぞれの記憶の一部を文章にしました。年表にも教科書にも載っていない一人ひとりの歴史に向き合い寄り添う空間です。 望郷 山本慈昭と残留孤児中国残留孤児の帰国支援事業を国に先駆けて推進した、地元阿智村長岳寺の元住職、故山本慈昭の活動の記録を紹介したコーナーです。残留孤児からの手紙を展示しています。今日まで続く満蒙開拓の歴史、戦争が人々の人生に残した傷跡を見つめます。 平和な未来へ 今、私たちができること満蒙開拓体験者からのビデオメッセージが流れる中、展示の感想を書いていただくコーナーです。 感想用紙が貼られたボードは来館者が創り出す“もう一つの展示”であり、 思いを共鳴する場となっています。 感想ボードより 喫茶 cafeラタン