南信州天龍村お祭り,念仏掛け踊り〜古くから語り継がれる伝統〜
念仏掛け踊り松明を灯し、笛太鼓を鳴らしながら踊る幻想的な念仏踊りです。 |
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晩は、長松寺で掛け踊りと盆踊りを行う。まず、寺の手前からジョウド(もと十王堂跡か)まで「祇園ばやし」で行き、三回くらいしてから最初の位置に戻る。これを「表紙ぞろえ」という。次に長松寺の山門までを「祇園ばやし」で行き、境内に斜めに立てた迎えダイの点火を合図に境内に入る。この時の行列は、大提灯〜一番柳〜一番太鼓〜二番太鼓〜一番やっこ〜鉦〜五番太鼓〜六番太鼓〜七番太鼓〜二番やっこ〜四番太鼓〜三番太鼓〜小灯籠である。境内に入ると、本堂を向いて整列して「庭入り(あいさつ踊り)」をし、輪になって掛け踊り「庭ほめ踊り」をする。大正時代中ごろに省略されて今は行わないが、かつてその後に「大念仏」を唱えた。本堂内にあがって酒と肴をいただいてから庭に降りて盆踊りをし、「からばい踊り(世の中踊り)」をしてジョウドまで戻る。戦前までは大河内(集落名)と同じように新盆の家をまわり歩いたという。 |
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基本情報
電話番号 | 0260-32-3206 |
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開催日時 | 8月14日 |
お問い合せ | 天龍村教育委員会 |
アクセス | |
駐車場 | |
写真・文章提供 | 社団法人飯田青年会議所「いいだしもいな“感動”探検隊」より |
地図 |
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